PROFILE

 

 

 

内薗有美 Yumi Uchizono Guitar/Vocals

内薗美貴 Miki Uchizono Bass

祖父江渓 Kei Sofue Drums

 

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Press

 

”Sometimes they’re pegged as rockabilly, but they don’t employ an upright bass. And while guttural vocals and heavy guitar might make one assume they’re a hard-rock group, swinging melodies belie that descriptor.”

- MTV IGGY

 

“American pop of the 1980’s featured mainly, male rockers from Gedi Lee to Prince singing in falsetto. Akabane Vulgars turned the tables and showed us feminine, female punchers emoting the devil inside.”

- EXAMINER.COM

 

“This band is definitely worth seeing, if not only for the bragging rights of saying you saw them to friends five years from now.”

- SCENE; gainsville.com 

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アカバネバルガーズオンストロングバイパスは、2005年結成、東京出身のガレージパンクバンドである。メンバーの3名、内薗有美(Guitar&Vocal)、内薗美貴(Bass)、祖父江渓 (Drums)は全て結成当初からのオリジナルメンバー。バンドは結成より勢力的にライブ活動を続けており、2012年SXSW(サウスバイサウスウェスト、テキサス)への出演を皮切りに、アメリカ、オーストラリア、イギリス、カナダなど海外に於いてもツアーを行っている。

 

バンド名は特に意味をなさず単純に言葉の響きやその長さを特徴とするものだが、ギターボーカルの有美がかつて言及したところによると、自分たちのインディペンデントな姿勢を象徴するワードとして「vulgar (バルガー)」を選んだとされている。メンバーたちのオープンな思想・クリエイティビティをvulgar「場末の」と位置付けることで、majority「大多数」の中に潜む排他的であったり批判的であったりする世間の勢力から明確に切り離し、バンドの態度を明確にするための言葉となっている。意思、自由、アティチュードは一個人に宿り、それらが尊重されるべく戦う必要があることもある、というコンセプトがバンドの持つ反骨精神のバックボーンとなっている。

 

バンドの音楽的背景の一つに、90年代における日本のガレージロックが上げられる。バンド最大の特徴とも言えるうねるようなグルーブは、メンバーの感情と一体となり観客を襲う。プリミティブなスリーピースから放たれる太いリズムアンサンブルは、彼女たちの音楽に稲妻のようなパワーを吹き込んでいる。

 

また彼女たちが創作に向かう際の、ジャンルに屈しない、というコンセプトもアカバネの音楽に独特なエネルギーもたらしていると言える。ジャンルなどの音楽的知識を経て伝えるだけでなく、誰の作ったどんな音楽かを自分たちの方法で伝えるというアプローチで、ブルーズやロカビリーなどのオールディーズをベースとしながら、オルタナティブやヒップホップなど90年代をティーンとして過ごした彼女たちの感覚が鋭く楽曲に活かされている。

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AKABANE VULGARS EPK
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